一眼レフの初心者向けのテキスト本です・・・。

趣味のカメラ・・・。

とてもよく作られた、初心者向けの本です・・・。

カメラを持っているかどうか、写真を撮りたいかどうかに関わらず・・・。

写真の魅力を伝えてくれる「良書」です・・・。

2018年の9月に、先日紹介した「カメラはじめます!」と同時に購入した本です・・・。

著者の中井精也氏は鉄道写真家であるため、作例は「撮り鉄」の成分が多めですが、そうでない写真も多いですし、解説そのものは鉄道写真にこだわらない解説・・・。

「何」を「どう撮る」か・・・。

について、本書1冊、まるまる使っての説明されてます・・・。

この本の想定読者は、カメラを買ったけど思うように写真が撮れない方向きの本かと思います・・・。

が・・・、

もちろん、カメラを買ったばかりのわたしにもわかるような、充分に、ていねいな説明です・・・。

作例の写真は多く、文章での説明も丁寧であるため、文字も多め・・・。

それにプラスして付属のDVD(注:最近のものはDVDではなく、画像ダウンロード形式らしいです・・・。)が、「本の作例と文章での説明を画像で補強!!」していて・・・。

DVDには、著者の中井氏が出演、解説しており、中井氏の雰囲気も味わえます・・・。

作例の写真が多く載せられているので、それらを見ているだけで頭の中に写真の引き出しを増やせるかと思います・・・。

教え方も、「この場面ではこんな撮り方で撮れっ!!」という押し付けてくる感じではなく・・・、

「こんな撮り方もあるけど、どう?やってみれば?」っていう雰囲気で・・・。

中井氏の写真は、結構、「色」や、「明暗」のメリハリが「しっかり」「くっきり」が、強めについていますが、作例を見ると、あぁ、そこまでやってもいいのか!と、感じることも・・・。

この本から教えられる撮影方法は、決して「ゆるく」無いのに、中井氏の人柄と、体形からか?ゆる~く、「そんなんでもいいよ~!」と、言われている雰囲気がして、「やって(撮って)みようかな?」って気にさせられてしまいます・・・。

本の最初の「何を、どう撮るか?」から始まり、様々な撮影方法をこの本で中井氏から伝えられた後・・・、

「さあ、この本を読み終わったあなたは、何を、どう撮る?」と、中井氏から、問いかけられるような本です・・・。

ならねっ!(富山弁で「じゃあねっ!」って意味です・・・。)

趣味のカメラ・・・。
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