屋外で手持ちマクロ撮影をする時のピントの合わせ方・・・。

富山県中央植物園で撮影 趣味のカメラ・・・。

屋外での手持ちマクロ撮影時のピントの合わせ方を紹介します・・・。

それは「C-AF+TR」・・・。

「C-AF+TR」とは・・・。

「C-AF+TR」のCは、コンティニュアス(連続)という意味で・・・、

AFは、オートフォーカス・・・、

TRは、トラッキング(追尾、追跡)・・・。

その名の通り、シャッターを半押ししている間、動いている被写体にピントを合わせ続けてくれるAFです・・・。

基本、動く物の撮影に使います・・・。

「C-AF+TR」を手持ちマクロ撮影に使う理由・・・。

プロの方の中には、「マクロ撮影に「C-AF+TR」を使うのはあり得ない、向かない。」とバッサリと切り捨てられる方もいます・・・。

が、わたしは、動くものの撮影はもちろんですが、マクロ撮影時にも普通に使います・・・。

特に切れ目なく吹く風でゆら~りゆら~りと揺れている植物には有効・・・。

「C-AF+TR」以外のAFだったら、風が吹いて被写体が少しでも揺れてしまったらほぼ確実にピントが外れてしまいます・・・。

その点、「C-AF+TR」は動いている被写体にピントを追従させるため、少しくらいの風で揺れる植物だったら基本、ピントは合い続けます・・・

それに多少体が動いても大丈夫・・・。

「C-AF+TR」には欠点も・・・。

ただ、「C-AF+TR」にも欠点はあります・・・。

「S-AF」や「S-AF+MF」と比べるとピントが合うまでの時間が長い・・・。

初めてこの方法を試すと、最初の1回目だけは相当にイライラします・・・。

それと、「C-AF+TR」は、対象物の「色」でピントを合わせます・・・。

ので、ピントを合わせたい物と背景の色に違いがあまりない場合は、カメラがピントを合わせることができなかったり、明らかにピントが甘い写真しか撮れない場合があります・・・。

ひどい場合には、カメラが何にピントを合わせればいいのか分からずにピントが迷走し、ついにピント合わせをあきらめてしまうこともあります・・・。

わたしの場合、先に上で紹介した「C-AF+TR」で試して撮ってみて、明らかに無理だったら先に紹介した「S-AF+MF」での撮影に切り替えます・・・。

ただ、これはわたしの持っている「OM-D E-M5 Mark II」で使った話なので、「OM-D E-M5 Mark II」よりも上位機についてはもっと楽に撮れるかもしれません・・・。

写真の撮り方は一つではない・・・。

今回は屋外手持ちマクロ撮影のピントの合わせ方として「C-AF+TR」を紹介させて頂きました・・。

しかしマクロ撮影で「C-AF+TR」を使うのは、プロの方からしたら邪道な方法なのかもしれません・・・。

が、いろんな方法を試してみると、偶然?想像したよりもいい写真が撮れることもあります・・・。

教科書以外の撮影方法でお気に入りの写真が撮れた時の喜びは、言葉では言い尽くせません・・・。

ここまで読んでくれたあなたも「マクロ撮影」、やってみましょうよ・・・。

下のレンズは私が使っているマクロレンズです・・・。

防塵防滴仕様の頼りになる子です・・・。

ならねっ!(富山弁で「じゃあねっ!」って意味です・・・。)

趣味のカメラ・・・。
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