「すごい人」「上手い人」と言われる人には「説明能力」がある･･･！！

世の中には

「あぁ、この人、すごいなぁ･･･。」

と、思わせられる人たちが存在します･･･。

そんなすごい人たちに共通しているのは、「説明能力」の高さ･･･。

今から社会に出て行かれる若い方は、わたしが得ることが出来なかった「説明能力」を是非とも若いうちに獲得してください･･･。

あ、「説明能力」は、「言語化能力」とも言い換えられると思います･･･。

自分の中のモヤッとした気持ち、感覚を人に伝えるために、その気持ちを「言語化」する能力のことです･･･。

「上手い＝技術が優れている」だけではない･･･。

仕事が上手い･･･。

写真が上手い･･･。

などなど･･･。

そういった「上手い人」って、ただ単純にさまざまな技術が優れているだけじゃないです･･･。

「上手い人」って、自分がやったことを人に過不足なく説明するのも上手い･･･。

間違いない･･･。

今、一般的にイメージされる昔気質の頑固職人のような、

「自分の仕事さえ見てもらえば分かってもらえる･･･。」

「口下手だけど技術は一級･･･。」

という人で、名の知られる人は、少なくなっているのではないでしょうか･･･。

これからの世の中で頭角を現す方は、

「技術や仕事が一級品」はもちろん当たり前･･･。

で、それプラス、自分の意思、意図を簡潔に、わかりやすく説明する「説明能力」にも長けている方々であるように思います･･･。

野球でいうと、現役時代は「一流プレーヤー」で、監督になったら「名将」と言われるような方･･･。

写真家でいうと、自分でもいい写真を撮るけど、他者が撮った写真の講評もうまく、写真の教則本を書かせてもすごい人･･･。

みたいな感じで･･･。

今はネットの普及により、自分の仕事の結果や作品を表現しやすくなっています･･･。

が、それと同時に、「文章」や「言葉」で説明をする能力の重要度が上がってきているのではないでしょうか･･･？

とは言っても、わたしのように口下手、説明下手でも、社会では今のところなんとか生きていけています･･･。

ただ、わたしの経験上、口下手、説明下手よりも説明能力に長けていた方がストレスが少なく生きていけるのは絶対に間違いないです･･･。

これから社会へ出られる方へ･･･。

「説明能力」は、出来る事なら社会に出る前に磨いておいた方がいいですよ･･･。

ならねっ！（富山弁で「じゃあねっ！」って意味です･･･。）