先日、自分が何mmの焦点距離で写真を撮るのが好きなのかを確認してみたのです。
そうしたら、12mm〜45mm(35mm換算で24mm〜90mm)のズームレンズで撮った写真のうちの約80%の写真を45mmで撮影していたことが判明してしまいました・・・。
その結果を知ってしまったとたんに「45mmの単焦点レンズが欲しい病」が発症してしまい、寝ても覚めても、もちろん仕事中も45mmのレンズを買う事を考えていました・・・。
わたしはオリンパスのカメラを使用しているので、マイクロフォーサーズのレンズから選ぶことになります・・・。
その中で45mm付近のレンズで、わたしの予算で購入できそうなレンズは以下の2つ・・・。
- オリンパス:M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8
- パナソニック:LUMIX G 42.5F1.7-K
どちらもお値段は似たようなもの・・・。
そしてどちらも防塵防滴ではない・・・。
オリンパスのレンズには「M.ZUIKO DIGITAL ED 45mm F1.2 PRO」という商品もあるのですが、それは選択肢に入れる事が出来ませんでした・・・。
「M.ZUIKO DIGITAL ED 45mm F1.2 PRO」には防塵防滴機能があり、ものすごく魅力的ですが、なんせ、お値段が異常なので・・・。
希望小売価格で比べると・・・、
「M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8」×5個以上=「M.ZUIKO DIGITAL ED 45mm F1.2 PRO」×1個
とってもわたしには買うことはできないお値段なので、PROレンズの存在は一旦忘れることにしました。
オリンパスのレンズとパナソニックのレンズの比較・・・。
わたしに買えそうな方のオリンパスのレンズの発売年は2011年で、パナソニックは2015年・・・。
仕様を比べてみると、オリンパスの最短撮影距離は約50センチ、パナソニックは約30センチなので、パナソニックのほうが寄って撮れる、とのことです・・・。
ネットで作例を見た感じだと、オリンパスは少しフワっとした感じで、パナソニックはカリカリした感じの描写・・・。
ボケはオリンパスの方が丸ボケがきれいに思感じました・・・。
オリンパスはレンズ自身に手振れ防止機能はなく、パナソニックは手振れ機能付きです・・・。
オリンパスはレンズフードが別売で、パナソニックはレンズフード付きで販売・・・。
やはり発売年度が新しいパナソニックの方が、機能面ではひとつ上を行く感じでしょうか・・・。
購入レンズ決定の決め手・・・。
わたしにはパナソニックの「寄って撮れる」能力がとても魅力的に感じたので、わたしの中では9割がたパナソニックのレンズの購入に気持ちが傾いていたのです・・・。
が・・・、
「いやいや、ちょっと待てよ・・・。今までレンズの力に頼り切ったマクロ撮影と望遠撮影ばかりしてきたのに、また「寄れる」レンズを買うのか?!」
「新しいレンズを買った後も、また今までと同じような「寄った」写真を量産するつもりか?!」
と、心のささやきが・・・。
ものすごい葛藤があったのですが、オリンパスのレンズを買うことにしました・・・。
最後の決め手は・・・。
「カメラ本体もオリンパスだからレンズも合わせちゃえ・・・!!」
なんだそれ・・・。
あなたならどちらを買いますか・・・?
ならねっ!(富山弁で「じゃあねっ!」って意味です・・・。)
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