買った理由は・・・。
標準ズーム&寄って撮れる、とのことなので、マクロレンズ的に使えれば、と思い、「M.ZUIKO DIGITAL ED 12-45mm(マイクロフォーサーズレンズなので35mm換算だと倍の24-90mm)F4.0 PRO」をネットで注文しました・・・。
PROレンズってどんなんだろう?という好奇心も大きかったですし・・・。
反対に、プロレベルには程遠いのにPROレンズを買うってどうなんだろう?
とも思ったりもしていましたが・・・。
結論は、「PROレンズ、思い切って買って本当によかった・・・!!」です・・・。
今持っているレンズに対するちょっとした不満・・・。
今まで使っていたレンズに、うっすらと不満を抱いていました・・・。
「M.ZUIKO DIGITAL ED 12-200mm F3.5-6.3」に対する不満
今回買ったレンズと焦点距離が被る「M.ZUIKO DIGITAL ED 12-200mm (35mm換算換算すると24㎜-400mm)F3.5-6.3の」レンズを今までメインで使っていました・・・。
このレンズはF3.5の明るさは12ミリの時だけで、15mm以上にするとF4.0よりも大きくなってしまう感覚なので、45ミリまで通しでF4.0の明るさのレンズが欲しかったのです・・・。
あと、このレンズに対しては贅沢な不満を抱いていまして・・・。
12-200mmのレンズって、ズーム機能を使うだけでほぼ何でも撮れてしまう、とっても物凄いレンズなんです・・・。
フィルムカメラ時代に同じ焦点距離をカバーしようとしたら、4本程度のズームレンズが必要だったんじゃないかと思います・・・。
広角から超望遠まで1本のレンズで済んでしまうので、便利すぎて、ズームに頼りすぎて、自分で構図などを考えなくなってしまい、写真を撮る事がつまらなく感じてしまうことも多くなってきました・・・。
そういえば以前、オリンパスの社員の方が富山でカメラ講座を開催されたのですが、わたしが使っている12-200mmのレンズを見て、
「これは(便利すぎて)人をダメにしてしまうレンズです・・・。」
と、言っていました・・・。
「M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro」に対する不満
花のマクロ撮影用に、「M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro」のレンズも持っています・・・。
マクロ撮影だけに使っている分にはとっても使い良いのですが、ついつい普段使いにも使ってしまいます・・・。
そんな時、「60㎜(35mmレンズに換算すると120mm)」の単焦点レンズって、微妙に使いにくく感じることも多々あり、帯に短しタスキに長し、的な雰囲気も・・・。
オリンパスからは30㎜(35mmレンズに換算すると60mm)のマクロレンズも出ていますが、そちらは残念ながら「防塵防滴」ではないし・・・。
M.ZUIKO DIGITAL ED 12-45mm F4.0 PROを購入し、1か月ほど触った感触・・・。
1か月ほど使ってみた結果、もうこのレンズがメインのレンズになってしまいました・・・。
12-200mmのレンズを持っているので焦点距離には特に何の感動もありませんでした・・・。
が、さすがPROレンズ、ピントが合うのがめちゃくちゃ早く感じます・・・。
いや、実際、PROではないレンズと比べるとピントが合うのが速い・・・。
しかもピントがシャープに合う感じで、画質も気のせいかシャープに感じます・・・。
見た目もムックリしていてカワイらしい・・・。
わたしが使っている「OM-D E-M5 MarkⅡ」にも似合う、ちょうどいい大きさと重さ・・・。
しかもPROレンズにしては価格が比較的安め(←ここ、結構大事です)!!
なので、もしPROレンズを持っていない方は、このレンズから入るといいかもしれません・・・。
ただ、焦点距離が12-45mmなので、あまりファミリー向きではないと思います・・・。
運動会などでお子さまを撮影したいときなどには、もっとズームできるレンズが欲しくなるでしょう・・・。
反面、スナップ写真には「M.ZUIKO DIGITAL ED 12-45mm F4.0 PRO」は大きさ、重さ、焦点距離等、ベストなレンズになり得るのではないでしょうか・・・。
結局わたしが言いたいことは・・・。
オリンパスのレンズ「M.ZUIKO DIGITAL ED 12-45mm F4.0 PRO」を思い切って買ってよかった~!!
の、一言・・・。
ならねっ!(富山弁で「じゃあねっ!」って意味です・・・。)
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