わたしはIgA(アイジーエー)腎症になってしまい、その治療の一環として扁桃腺を切除しました・・・。
事前に扁桃腺切除の体験者のブログ記事を読んだりして、扁桃炎切除の手術後の痛みなどは知識として知ることが出来たのです・・・。
が、そのようなブログ記事にも載っていない、扁桃腺を切除してちょっと困った事がわたしに起きて、手術後2か月を経過した今でもまだ解決できていないので、書いておきます・・・。
いろんなものが鼻から出てくる・・・。
飲み物、汁物を今までとおなじように普通に口から飲むだけなのに・・・。
飲んだ物が鼻から出てきます・・・。
最近は飲み方に慣れてきて、飲んだものが鼻から出てくることは以前よりは少なくはなりました・・・。
が、ほぼ毎回、鼻から出るまでには至らなくても、飲んだものの一部は鼻に入っていってしまうのを感じます・・・。
同じ理屈なのでしょうか、しばらく下を向いていると自分のツバが「ツツっ・・・。」と鼻に入っていき、ひどいときはそのまま鼻から出てきます・・・。
麺類をすすって食べられなくなりました・・・。
ラーメン、そば、うどんなどの麺類をすすって食べられなくなりました・・・。
すすろうとしても口の中に麺は入ってこないで、口の中、胃の中には空気ばっかりが入っていきます・・・。
ぶっといストローだと飲み物を吸い上げられないのと同じで、口の中の面積が広くなったのですすれなくなったみたいです・・・。
それでも頑張ってすすり続けると、耳が変な感じ(高いところに行った時に感じる、気圧が変わった時の、あの雰囲気)になります・・・。
最近は麺類を食べる時はすすることは諦めて、一口分だけ取り皿に取り、その取り分けたものを口に放り込んで食べています・・・。
タン(のようなもの)がからむように・・・。
仰向けになって寝ていると、タン(のようなもの)がからみ、咳ばらいをしてもなかなかタンが切れず、息が出来なくて苦しくて目が覚めることがあります・・・。
結論・・・。
IgA腎症の治療のステップとして扁桃腺切除は大事なステップで、扁桃腺切除をやったことに後悔は全くないのです・・・。
が、やっぱり体の一部を切り取るという事は、何らかの影響があることを思い知りました・・・。
「扁桃腺は大人になったら不要!!」
という意見もよく聞きます・・・。
が、体を維持するのに不要であろうとなかろうと、いままで在ったものが無くなると、思いもよらないデメリットがあることも・・・、と思いました・・・。
ならねっ!(富山弁で「じゃあねっ!」って意味です・・・。)
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