マクロレンズを使って撮影したら魅力に溢れた写真が撮れますが、
- ピントを合わせ・・・、
- シャッターを押す・・・。
という動作を、体を動かさずに出来る必要があります・・・。
言葉で書くと簡単そうですが、やってみると難しい・・・。
マクロレンズを購入・・・。
以前から、普段、人の目では気が付くことがないような小さな世界を写し出すことが出来る「マクロレンズ」に興味がありました・・・。
いつの日か、自分も「マクロレンズ」を手に入れて「植物や水滴の写真」を撮影をしてみたい、と思っておりました・・・。
2020年4月に、ついに、やっと、念願の、オリンパスのマクロレンズ(M.ZUIKO DIGITAL ED60mm F2.8 Macro)で購入することができました・・・(もちろん家族に内緒で)。
購入は、いつものonHOME(オンホーム)です・・・。
マクロ撮影は「適当」に撮っても思うような写真は撮れない・・・。
早速、撮影してみたのですが、思ったような写真は全く撮れませんでした・・・。
というのも、マクロレンズは、通常、ズームレンズよりもボケがきれいで、近くのものを大きく写せるのが魅力なのですが、その特性ゆえ、ピント合わせがシビアです・・・。
わたしは背景を出来るだけボケさせたいために、絞りを開放(わたしの買ったオリンパスのレンズの場合はF2.8)で撮ります・・・。
すると、ピントの合う範囲(被写界深度といいます)が浅い(狭い)ため、せっかくカメラのAFがピントを合わせてくれても、自分の体が前後に1ミリ動いてもピントがずれてしまいます・・・。
今までは望遠レンズを使った撮影ばかりをしていたため、そこまでピント合わせにシビアになったことは無く、カメラの構えも「なんとな~く、こんな感じかな~。」的なものでした・・・。
ところが、マクロレンズを使い始めてから、ピントの合わない写真を量産するに至り・・・、
「いかにカメラと体を固定できるか」という基本的な事(カメラの構え方)を意識せざるを得ないようになりました・・・。
まとめ
マクロの単焦点レンズを使ってみて感じたことは、マクロレンズでマクロ撮影をしたい場合には、被写体だ!構図だ!露出だ!という前に、
- 体とカメラを固定
- ピントを合わせる
- シャッターを押す
という3つの基本動作がしっかりと出来ないと、写真にすらならない事に気づかされました・・・。
下のレンズが、わたしが買ったマクロレンズです・・・。
防塵防滴仕様で頼りになる子です・・・。
ならねっ!(富山弁で「じゃあねっ!」って意味です・・・。)
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