今となっては約1年前の2019年の3月に「M.ZUIKO DIGITAL ED 12-200mm F3.5-6.3」が発売されました・・・。
発売日から購入するまで1か月の間、買おうかどうしようか悩み、我慢していました・・・。
が、我慢が出来ないタチなので、買ってしまいました・・・。
M.ZUIKO DIGITAL ED 12-200mm F3.5-6.3
オリンパスのカメラは「マイクロフォーサーズ」規格なので、今回買ったこのレンズは、一般的な35mmフィルムカメラ換算すると、「24mm-400mm」の焦点距離を1本のレンズでまかなえてしまう夢の様なレンズ・・・!!
それまで、「M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6 II(以下、今まで使っていたレンズ)」を使っていました・・・。
が、わずかに広くなったその望遠域に惹かれ、2019年の4月に、家族にバレないようにこっそり買いました(まだバレていないつもりです)・・・。
ですから2019年の4月後半以降の撮影は、基本、 「M.ZUIKO DIGITAL ED 12-200mm F3.5-6.3」 による撮影です・・・。
このレンズ、購入目的は、今まで使っていたレンズの最大望遠域の150mmと今回新たに購入した 「M.ZUIKO DIGITAL ED 12-200mm F3.5-6.3」 の200mmの、「最大望遠域の50mmの差」に期待していたのですが、実際には私が期待したほどの大きな差を感じることはありませんでした・・・。
そこにはガッカリしました・・・。
ですが、使ってみて嬉しすぎる誤算が2つありました・・・。
嬉しい誤算、その1:広角域の12mmと14mmはたった2mmの差ですが、撮れる画角に、想像以上に大きな差がありました・・・。
嬉しい誤算、その2:「M.ZUIKO DIGITAL ED 12-200mm F3.5-6.3」 を12mmで使うと、レンズフードが邪魔になるくらいに被写体に近づくことが出来ます・・・。これ、ヤバすぎます・・・。
実際、接写するときは、私はレンズフードが被写体に影を作って邪魔なので外して撮影する事が多いです・・・。
よくある失敗で、花に近寄りすぎてレンズ(カバー)に花粉ベッタリってことも何度も経験したので、寄って撮った後はレンズ(カバー)を確認する癖が付きました・・・。
ただ、このレンズの最小F値の3.5は、12mmの時だけで、そこから少しでもズームすると、即、F6.3になるような印象を持ちますので、決して明るいレンズではないでしょう・・・。
それに「ボケ」もちょっと雑な印象です・・・。
レンズの直径も以前に使用していたレンズより大きくなりました(58mm→72mm)・・・。
レンズが大きくなったという事は、当たり前ですが重くなります・・・。
カタログで確認すると、今まで使っていたレンズとの重さの差は、ほんの170gなんんですが、実際カメラに装着してみると170gの重量感は大きいです・・・。
あと、レンズ自体が一回り大きくなっているため、小さめのかわいらしいカメラバッグを使っている人には収納が辛くなるかもしれないです・・・。
今まで使っていたレンズ同様、 「M.ZUIKO DIGITAL ED 12-200mm F3.5-6.3」 も「防塵防滴」なので、気分的に安心して使えます・・・。
ただ、本体もレンズも、濡らした事は無いので、「防塵防滴」の効果のほどは知りませんが・・・。
レンズフードの材質も、今まで使っていたレンズと同じプラスチック製です・・・。
今まで使っていたレンズのフードは、テラテラした「これぞプラスチック」という雰囲気ですが、 「M.ZUIKO DIGITAL ED 12-200mm F3.5-6.3」 のフードはマットな雰囲気がして、私好みです・・・。
わたしが使用したうえでの「M.ZUIKO DIGITAL ED 12-200mm F3.5-6.3」 のメリットもデメリットも書いたつもりですが、総合評価としては、私の様なアマチュアレベルでは「これ1本あればいいんじゃない?!レベルのレンズ」といえると思います・・・。
買ったのは一昨年、オリンパスの本体とレンズを買った時と同じ「onHome」さんですが、その時と同じように元気よくバリッと開封して、送り状の下に挟んである延長保証書を今回も破ってしまいました・・・。
進歩、していないです・・・。
くれぐれも「onHome」さんで買い物をしたら、開封は丁寧に・・・。
ならねっ!(富山弁で「じゃあねっ!」って意味です・・・。)
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