「エアダスターを人に向けて噴射」は絶対禁止です・・・。
エアダスターで凍傷になります・・・。
夏になると思い出す嫌な思い出です・・・。
もう何年前か忘れましたが・・・。
その年はとても暑い夏でした・・・。
缶スプレータイプのエアダスターでパソコン内部の掃除をしていた私は、長男の背中にふざけてシュシュッっとエアダスターを吹きかけたら・・・、
「涼しいっ!!」「気持ちいい!!」という好感触が・・・!!
調子に乗ったわたしは、長女の背中にも同じようにシュシューッと吹きかけていたら・・・、
最初は喜んでいた長女が、「痛い!痛い!」と泣き出してしまいました・・・。
大慌てで長女の背中を見たらエアダスターを吹きかけた個所に薄いアザ状のものが・・・。
思うにエアダスターの吹き出すエアの気化熱によって皮ふの表面の熱が奪われ、凍傷になってしまったようです・・・。
知らないというのは怖い・・・。
わたしはエアダスターなどのスプレー缶は使用しているうちに温度が低くなり、缶の周りに氷ができることもあることを知識としては知っていました・・・。
が、噴射したエアが対象物の熱を奪うとまでは知りませんでした・・・。
自分の無知による行為によって子供を傷つけてしまったことに、激しく落ち込みました・・・。
もう何年も前の話ですが、今、この文章を書いていても心臓をムギュッっと掴まれたように苦しい気持ちになります・・・。
幸いなのは、今は大きくなった娘の背中には、なんの痕跡もないことです・・・。
今、我が家にあるエアダスターの裏面をよ~く見ると、写真のように、ちゃんと注意書きが書かれていました・・・(写真の赤い下線は私が引いたものです)。
まとめ・・・。
大事なことなのでもう一度言います・・・。
「エアダスターなどのスプレー缶を人に向けて噴射」は絶対に止めてください・・・。
大事な人を傷つけてしまう可能性があります・・・。
自分の無知のより長女を傷つけてしまった事は、本当は忘れてしまいたい過去ですが、無かったことにしたい過去ですが・・・、
「誰もわたしと同じ失敗をしませんように・・・。」
という願いを込めて記事にしました・・・。
※今回の話は、「エアダスター」そのものが怖いのではなく、安全に使えるように作られた物であっても本来の用途と違った使い方をしてしまい、人を傷つけてしまう「無知」が怖い、という話です・・・。
ならねっ!(富山弁で「じゃあねっ!」って意味です・・・。)
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