残念!!お酒が弱い人が、練習してお酒を飲めるようになろうとする努力は時間の無駄です・・・!!

断酒・・・。

結論から言うと、お酒が弱い人がお酒を飲めるようになるための練習は無駄です・・・。

わたしと同じように、「お酒が弱いこと」をコンプレックスに感じているあなたは「お酒を飲めるようになるための練習(日々の飲酒)」などを始めないようにしてください・・・。

「お酒を飲む練習をして少しは付き合いの場で飲めるようにならなくては・・・。」

お酒を飲めない人は一度くらいは聞いたことはあるかと思います・・・。

わたしは下戸を克服するべく、平成18年ころから、毎日お酒を飲む練習をしていました・・・。

その結果、確かに人並み程度にお酒を飲めるようにもなりました・・・。

晩酌が習慣になり、飲む量も増え、お酒がおいしく感じるようにもなりました・・・。

お酒が弱い人がお酒を止めて、しばらくしてお酒を飲んだら・・・。

昨年、「IgA腎症」という病気になってしまい、その治療の過程で主治医から、

「血糖値と肝機能が思わしくないからお酒を止めてください。」

と言われてから、お酒を止めました・・・。

お酒を止めてから約2か月ほどたったころ、一人暮らしをしている息子が免許の更新をしに一時的に帰ってきたのです・・・。

息子とお酒を飲んでみたかったので「ワンカップくらいなら飲んでもいいだろう・・・。」と思い、久しぶりにお酒を飲んでみました・・・。

3月の寒い日だったのでワンカップを電子レンジに入れ、「久しぶりに飲める!!」と、ワクワクした気持ちで熱燗にし、満面の笑みで一口飲んでみたら・・・。

そしたら・・・。

お酒が不味い・・・!!

さっき、電子レンジで熱燗にしている間に感じていたワクワク感が急速にしぼんでいきました・・・。

この世の飲み物とは思えないほどに、不味く感じたのです・・・。

「何で今までこんなものを美味しいと思ていたんだろう・・・?」

「自分の舌がどうかしてしまったのか・・・?」

と、思うほどに・・・。

しかもワンカップを全部飲み切る前に酔ってしまい、「これくらいで酔ってしまうなんて・・・!!」と、酔っても楽しく感じないし、気持ちよくもない・・・。

今となってはこの前の正月休みに一日5合(ワンカップ×5本程度)飲んでいたのが信じられないです・・・。

実体験:お酒が飲めるようになるための練習は時間の無駄だった・・・。

わたしはお酒を飲む練習をして飲めるようになり、お酒を美味しく感じるまでになりました・・・。

が、練習(日々の飲酒)を止めたとたん、また元のお酒を飲めない自分、お酒を美味しく感じない自分に戻ってしまいました・・・。

また元のように人並みに飲めるようになるには、多分お酒を飲む練習を1から始めなくてはいけないのでしょう・・・。

今ままで日々、お酒に慣れるためにお酒を飲んでいた時間は何だったのでしょう・・・?

日々酔っぱらっていた時間は何だったのでしょう・・・?

その時間、取り返せるなら取り返したいです・・・。

平成18年から1日2~3時間ほど、飲酒の為に「しらふ」ではない時間があり、それが約14年間続きました・・・。

ちょっと計算してみます・・・。

2.5時間×365日×14年間=12,775時間

12,775時間÷24時間≒532日

532日÷30日≒17.7ヵ月・・・。

それだけの時間があれば、いろんなことが出来ましたね・・・。

もしもその時間、時給1,000円のアルバイトをしていたら・・・。

もしもその時間、勉強をしていたら・・・。

もしも、もしもその時間・・・。

間違ってもあなたが「お酒に強くなる練習・・・。」なんかを始めませんように・・・。

結論・・・。

お酒が弱い人は弱いまんま、ありのままで生きていけばいいのです・・・。

お酒が強くなりたいために練習を始めて、これからずっとお酒を飲み続けるつもりですか・・・?

もしお酒を飲むのを止めたとたん、わたしみたいにお酒が弱い元の自分に戻りますよ・・・?

お酒が弱い人が強くなろうとすることは「無いものねだり」でしかありません・・・。

わたしの場合はIgA腎症という病気に罹り、今も治療中ですが、その病気の原因はお酒ではないので、まだ救われます・・・。

が、もしもお酒を好きでもない人が、お酒を飲めるようになる練習の過程で、お酒のせいで体を壊したりしてしまったら・・・、お酒のせいで事故や事件を起こしてしまったら・・・。

想像するだけで本当に救いようがない、悲しい話です・・・。

お酒は本当に好きな人だけが、誰にも迷惑を掛けない範囲で飲んでいればいいのです・・・。

お酒が弱い人は練習してまでお酒を飲まなくてもいいのです・・・。

ならねっ!(富山弁で「じゃあねっ!」って意味です・・・。)

断酒・・・。
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